子供の頃、再放送のアニメを少しだけ見たのと、小学校の図書室に漫画があったのは覚えてる

宇宙を鉄道で旅するということで子供心に凄くロマンを感じた記憶があるし、
いつかDVDまとめて借りて観てみたいなあ

3枚目の奥にもチラッと映ってるけどこのあたりの地域に来ると平和堂を見ると落ち着くわね
舞鶴ではアルプラザじゃなくてエールってのがあった

「気比神宮」

鳥居・橋・灯篭・松、全てが美しいですね

境内も静謐というか非常に長閑で良かった

日本三大松原の「気比の松原」を眺められるスポットを探していたところ、
「天筒山」の展望台が良さそうということで登る

標高171.3mの低山で山道も整備されているため登りやすい
何十分も歩かずに山頂へ

ちなみに休憩所からの景色もとても良かった

展望台の階段は、灯台を昇っているような感覚

左奥に見える緑一色の地帯が「気比の松原」
今回は行けなかったけど次に来る時には中に足を踏み入れてみたいンゴね

中央付近にはその後行く赤レンガ館や敦賀ムゼウムなどの施設が見える

緑に囲まれた池がキラキラ太陽光に反射して凄く神秘的に映った

右の双眼鏡は地元の野鳥の会の方々の物で、ありがたいことに自分も覗かせて貰った

別の登山道を通って展海広場を目指す

展海広場から
若狭湾と大規模なセメント工場のコントラストが凄い

金崎宮を参拝
山の中に佇む素敵な境内やった

下山

敦賀は非常に鉄道の歴史のある地域で、
このような鉄道ゆかりのランプ小屋なども遺されていた

なんかレアっぽい車両を見つけたので撮影
流石鉄道の町敦賀って感じ

「敦賀赤レンガ倉庫」へ
恐竜ベンチはその昔福井駅でも見たなあ

昼食は赤レンガ倉庫内の、生簀のある立派な海鮮レストランで摂る
蟹チャーハンと海老の鉄板焼き、どちらもとても美味しかった

最後の目的地「人道の港 敦賀ムゼウム」へ
ムゼウムはポーランド語で資料館の意味

敦賀ムゼウムは館内の写真撮影一切禁止

展示は大きくこの2つについて

【1】
ロシア革命後の内戦状態のシベリアで家族を失ったポーランド孤児が日本赤十字社の支援で日本に受け入れられ、
敦賀港に上陸して敦賀の人々から温かい手助けを受けたエピソード

【2】
第二次世界大戦中、ナチスドイツの迫害を受けたユダヤ難民のため、
リトアニア領事代理の杉原千畝が「命のビザ」を発給し、
多くのユダヤ人難民がウラジオストク経由で敦賀に上陸したエピソード

どちらも子供から大人まで当時のことが理解できるよう工夫された展示がなされていた

特にワイは小学生の頃、「尊敬する人物は？」という質問に
よく「杉原千畝」と答えていたくらい彼を尊敬していたので、
敦賀観光なら絶対に行きたい場所だった

特に、当時の敦賀の人々の証言の展示などが興味深かった
「時計を売りに来て、得た金でうどんを食べていた」
「同じユダヤ人の中でも貧富の差が感じられた」
など

閉館ギリギリまでいた
名残惜しいがそろそろお別れ
海辺を通ってから帰る

前日行きたかったおろし蕎麦のお店に開店のタイミングで入れた
やっぱり福井はホンマに蕎麦美味しいンゴねぇ
大根おろしも作り置きではなく、注文してから店主自らおろしてくれる

帰りは敦賀駅からサンダーバードで京都駅を経由して、のぞみで地元へ
サンダーバードはガッツリ滋賀の湖西を通るので車窓から琵琶湖がよく見えた

ワンチャン白鬚神社の水上鳥居が見えるかと思って位置情報とにらめっこしてたけど、
多分気付かないうちに通り過ぎてしまったンゴねぇ…

以上やで

ここまで見てくれた人達、コメントくれた人達サンガツ
教えて貰ったとこはまたメモして再訪の時に活かしたい

舞鶴も敦賀も行き切れなかった部分もあるし、
次回は小浜あたりとセットで行けたらいいな

武生は御誕生寺とか紫式部公園とかだいすこ
ボルガライスも武生で食べた