1 :名無しさん: 2014/08/24(日)21:35:39 ID:3AhfDeDpA
広い海へ出てみよう 東京海洋大客員助教授・さかなクン

中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。
でも、さかなの世界と似ていました。たとえばメジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。
すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。 いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。

広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。
中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」ときけませんでした。でも仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。
学校から離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、その子はほっとした表情になっていました。話をきいてあげたり、励ましたりできなかったけれど、だれかが隣にいるだけで安心できたのかもしれません。
ぼくは変わりものですが、大自然のなか、さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかをいじめたり、悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。
外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。広い空の下、広い海へ出てみましょう。


2 :名無しさん: 2014/08/24(日)21:36:24 ID:lNDZojWdf
サンキューウッオ



10 :名無しさん: 2014/08/24(日)21:58:20 ID:2u8dpUN8L

no title




12 :名無しさん: 2014/08/24(日)22:01:20 ID:qpObSk5CB
やっぱりええこと言うな

ところで
さんをつけろよデコ助野郎



11 :名無しさん: 2014/08/24(日)22:00:08 ID:lNDZojWdf
大松「室内で帽子を被るのは失礼だぞ」



6 :名無しさん: 2014/08/24(日)21:40:17 ID:BmgiPyBnz
良定期



14 :名無しさん: 2014/08/24(日)22:14:27 ID:7Askx8BXp
これは大人にもいえることやね
視野が狭くなるとロクなことない



16 :名無しさん: 2014/08/24(日)22:43:06 ID:fw6tJGUcA
そもそも自分がいじめられることを完璧に防ごうなんて不可能やしな
どんなに気を付けても何がきっかけになるかは分からない
だからある程度は、人生のどこかではいじめられることを覚悟して生きていった方が楽なんやないの



17 :名無しさん: 2014/08/24(日)23:18:18 ID:nvRpXtgnD
家庭でもいじめあるしな
嫁姑とかいじめの典型や



20 :名無しさん: 2014/08/24(日)23:52:54 ID:avqocRpH8
いじめに遭ったとき、耐える以外の選択肢があることは大事やね
選択肢を発見する力を養う教育をすべきやね





引用元: ・さかなクン「いじめられている君へ」