- ・クラシックの指揮者を紹介していく
- 1:名無しさん:2015/04/26(日)04:12:13 lTj
- とりあえず10人くらい
- 4:名無しさん:2015/04/26(日)04:15:07 lTj
- 1.セルジュ・チェリビダッケ (Sergiu Celibidache 1912-1996)
ルーマニア出身
ベルリンフィルの首席指揮者だったこともある、個人的に最も好きな指揮者の一人
毒舌家で、尊敬するフルトウェングラー以外の指揮者はぼろくそにこき下ろす
特に、仲の良かった団員たちに裏切られる形で辞めたベルリンフィルの常任指揮者に
自分の後釜として収まったカラヤンに対しては、半ばやつあたり気味だった
晩年はドイツのミュンヘンフィルと名盤を残しているが、ミュンヘン市はチェリビダッケの毒舌を止めるために多額の金を積んでいたらしい
Karajan? Schrecklich. Entweder ist er ein guter Geschaftsmann, oder er kann nicht horen.
カラヤン?ありゃひどいな。(指揮者という芸術家ではなく、金稼ぎの)ビジネスマンか
(音楽を)聴く耳のない奴だ(テキトーな訳でスマソ)
(1989年4月17日付の Der Spiegel紙より)
練習は地獄のように長いと言われ、普通の指揮者の2-3倍は時間を食った
基本ゆったりとしたテンポなので、曲の演奏時間も普通の指揮者の1.2倍くらいかかる
しかもチェリビダッケの好きな作曲家は、ブルックナーというクソ長い曲をかく人なので
チェリビダッケ&ブルックナーの場合一曲で2時間以上かかることもある
「録音は音楽を破壊する」と言ってレコーディングを許可しなかったので
出ているCDには海賊版も多い
また、指揮中に声を出すので、CDにもよく「ティー」という声が入っている
ハーモニーを重視したスケールの大きい演奏で
ワーグナー、ブラームス、ブルックナーなどのドイツ音楽に秀でている
意外にフランス音楽にも造詣が深く
ラヴェルやサンサーンス、ベルリオーズなどでもいい演奏が聴ける
引用元: ・http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1429989133
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